こんにちは、ごりゅごcastです。
今週は、いつもと違うPodcastをたくさん録音したり編集したりで物理時間を結構消費した1週間でした。ちょうど息子の誕生日なども重なり、2020年で最もアクティブな時期を過ごしております。(ゲームの時間減った)
いつものごりゅごcastは500回以上繰り返してるおかげで超効率化されており、超絶簡単に配信まで完成するんですが、そうじゃないやつは結構大変。
少なくとも収録時間と同じ時間は編集に必要で、この辺はこれから改善していきたいところ。
物理時間的には忙しいんですが、やっぱり色んな人と深い話ができるのはめっちゃ楽しいです。なによりも、Podcastっていう「フォーマルな場所」でテーマを決めて話をすることで、リアルであってても話さないようなことを話せるのは、Podcastならではの醍醐味だなーって感じます。(結局、日常会話もテーマがあった方が密度が濃い会話できるよ、ってことなんでしょう)
そんな1週間のごりゅごcastのまとめ&ごりゅごの最近の活動報告です。
iPad Airの指紋認証が通らない。。。
iPad Proを本当に超えるかも!って期待していたiPad Airですが、なんだかんだとharunaの利用環境にはマッチせず。
Podcastで何度か話してますが、iPad AirとiPad Proの主な違いはこんな感じです。
リフレッシュレートが違う(1秒あたりの画面の描画回数。Airは60HzでProは120Hz)
スピーカーの数と質(Airはステレオ、Proは4chスピーカー)
認証方式(AirはTouch IDでProはFace ID)
リフレッシュレートと音質の違いは置いといて、haruna的に「乾燥指なのでTouch IDが全然通らない」という指紋認証の相性の悪さが決定的でした。
さらに言うと、harunaのメインの利用方法というのがMacと使ってる最中に右手側にiPadを立てておく、という仕組み。この配置だと、FaceIDならば右手で画面をスワイプするだけでロック解除できるのに対し、Touch IDだと「左手でロック解除しないといけない」(iPadをケースやキーボードに繋ぐとTouch IDは左側に来る)
実質「両手を使ってiPadのロック解除」ってことになるわけで、1日に何回も行う操作がこれだと単純に「不便になった」という状態。
goryugo的には、右手の親指でTouch IDを使うという方法で右手側のiPadのロック解除とかも無理ではない感じだけど、どっちにしても家の中のマスクしてない状態ではiPadはFace IDの方が便利だという感じはしました。
最終的にiPad Airは返品の運びと相成りました。
そしてしばらくは12.9インチのiPadを使う予定になるharunaさんなんですが「取り外しやすいMagicKeyboardの便利さ」に目覚めてしまったらしく、12.9インチのキーボードまで検討中の模様。
4万円以上するスタンドを買う前にその辺で売ってる良さげなiPad用のスタンドを探そうぜ、というお話をしております。
Touch IDの相性が悪い人には新しいiPad Airは向いていない by ごりゅごcast • A podcast on Anchor
Substackの続報 メルマガ配信しようぜ
iPad Workers Newsletterに続いて、ごりゅごcastでも「1週間分の内容をまとめてお届けするメルマガ」というのをはじめてみようと思います。
ていうかこれはすでに2回くらい練習しており、さらに言えばこれを読んでくれている人はすでにNewsletterを見てくれているわけで、改めて宣伝するようなものでもない感じですね。
個人的に是非とも伝えておきたいのが「配信側としてのSubstack」も素晴らしいという点。
インターネットを使った情報発信ツールは「MovableType」と「Anchor」が俺の中のターニングポイントになったものですが、Substackはそれに続く次の時代の情報発信ツールな感じがします。
少なくとも面白がってこんだけたくさん文章書くくらいには面白い。
読者数やメールの開封された数、リンククリックされた数などを超手軽に見ることができるのも興味深いし、Googleアドセンスやアフィリエイトに頼らない生き方を目指す上でもすごく良くできた仕組み。
ベータながらも独自ドメインも設定できるので、単純に「ブログ」的な役割としても十分価値ある存在だと思います。(現状ドメイン登録に$50必要なのがネック)
Substackでごりゅごcastの無料メルマガをはじめました by ごりゅごcast • A podcast on Anchor
Mac miniを即買いしている晴菜
事前の噂通り今週のAppleの発表ではApple Silliconが搭載されたモデルが発表されました。(どれも11月17日発売)
噂で見かけていたのは13インチのMacBook AirとMacBook Proの2つのモデル。Mac miniは個人的には登場することを予想していなかったので、これは嬉しい予想外。
今の仕事環境はHHKBと外付けモニタがメインで、コンピュータとなるMacBookPro(2018年モデル)は端っこの方でほぼお留守番状態。
これがもったいないなーと思って次にMac買うならMac miniが一番コスパいいよなー、って考えてたところにこれ。
おーいーなー買おうかなーって晴菜に話したら、なんか晴菜さんはもう買ったとか言ってます。Apple Sillicon Macは、iMacが出たら買うとか言ってたのに裏切り者です。(我が家の財布は完全同一会計)
で、そんなこと言ってたごりゅごは、MacBook Proの「新しいスタジオ品質のマイク」が気になってます。
上に書いた倉下さんとのPodcastもそうなんですが、ビデオ会議&Podcast収録に耐えうるレベルのマイクがMacBook Proに搭載されるとなると、このお手軽感は超ヤバイ。
そんなことを考えて、Podcastを収録した後に「練習」としてこんなフォーメーションでパソコンを使ってみています。
久しぶりに上下モニターにしてみて感じたのは、ノートパソコン側のモニタを見下ろすのって結構疲れる、ってこと。
これをやるならば、モニターはアームでぶら下げてMacをもっと奥に押しやるとか、椅子の高さを下げるとか、なんらかの新しい体勢を考える必要もありそう。
ビデオ会議の負荷の高さを理由に新しいコンピュータを買う
何にしても、ビデオ会議が当たり前になった現代というのは、コンピュータのスペックがすごい重要になってきたんだぞ、というのは声を大にして伝えていきたいです。動画も音声も基本的に自分のパソコンでエンコードして送るわけで、もはや「テキストエディタしか使わないからPCスペックいらない」という世界ではないのです。動画や音が途切れるのは、回線ではなくコンピュータが原因の場合も多いのです。
そういう意味でも、グラフィック性能が向上したApple SilliconのMacは今の時代に買っといて損はないはずなのです。iPadのあの異様な性能がMacにもやってくるんだから、そりゃあ高性能でお得なはず。
そうやって、自分が新しいパソコンを買う理由を作り出しています。
Mac miniを即買いしていた妻とMBPのマイクが気になる夫 by ごりゅごcast • A podcast on Anchor
「辛い」ブランディングで仕事がつながる
先週に話してたフリーランスという生き方について考えるってことのきっかけにもなった奥野(@odaiji)さんへのインタビュー。
奥野さんは、俺が東京のイベントに参加すると毎回毎回割と同じイベントに参加してて、偶然顔を合わせる率が最も高い人。そして今回は、オンラインセミナーでも偶然に顔を合わすという同じ偶然の繰り返し。
まあそれだけだったら「いつも会いますねー」だけなんですが、懇親会で聞いた「辛いものから仕事が繋がった」って話が大変面白く、これは是非ともPodcastでも話を聞きたいなー、とお願いしました。
辛いの1歩先に幸せという文字がある(ごりゅごによる編集あり)というフレーズに、辛み道の奥深さを感じた次第であります。
【どんなことでも仕事は繋がる】辛いもの好きをアピールしていたら鈴木亜美と仕事できることになった【奥野大児さんにインタビュー】 by ごりゅごcast • A podcast on Anchor
実際の仕事の成果、激辛記事はこんな感じです。
地獄を超えるとそこは「天獄」。鈴木亜美プロデュースの天にも昇る麻婆豆腐のヤバさと凄さ! | Rettyグルメニュース
激辛すぎる「伝説のハバネロチヂミ」を涼しい顔で食べる鈴木亜美のすごさ | Rettyグルメニュース鈴木亜美の辛いもの巡り - avex management Web
そして、最近見て面白いなーって思った記事も、あとで気がついたけど奥野さんが書いてた記事だという。
宿泊料3万7000円を払って食べるカレーは将棋界で「神グルメ」として知られていた - メシ通 | ホットペッパーグルメ
なんかいろいろ、趣味が合うみたいです。
今後10年を見越したツール選び
2021年6月から、Googleフォトの「高画質写真」が、Googleドライブの容量を消費するようになる、と発表がありました。
簡単に言うと「Googleフォトを使って無料で無制限に写真のバックアップはできなくなった」ということ。
このこと自体は個人的には「不便になったら使うのやめよう」ではあるんですが「端末の空き容量を減らせるよ。全部Googleに任せな」ってアピールしながら「やっぱやめた」というのはけっこう「Evil」なんじゃないか、という感じはしてます。(ちなみに、Googleではすでに「「Don't Be Evil」というフレーズは使っていない)
個人的にはこれをきっかけにしてGmailからの脱却を決意したんですが、それは置いといて。
今回のニュースは「機械学習の素材を提供した対価でサービスを享受する」というバブルの終わりが見えてきたと共に、時代の変化を見越して将来性のあるツールを選ぶ重要性がもう一段上がってきたのかな、と感じました。
そう言えば最近気にいっているObsidianだとかSubstack、iA Writerというツールだったりサービスだったりは、ツールやサービスがダメになった時の乗り換えコストがかなり低いです。(Podcastで使ってるAnchorとか、iPad Workersの活動に使ってるnoteなんかは結構乗り換えコストが高いと思う)
他にも割と乗り換えが大変そうだったのが、マークダウンエディタのUlysses。これも数年間気に入って使ってたんですが、書いてあるデータを別のツールに移し替えようとすると、これがなかなか難しい。
コード書いてどうのこうの、ってやればまず間違いなくできると思うんだけど、そのコストがかかるということ自体がそれなりにリスクなのかなあ、という感じ。
例えばツールの乗り換えコストを下げるためにプログラミング技術を向上させる、という方法などもあると思うし、テキスト扱うのがメインの人間は最低限プログラム多れる方がいいと思うけど、どちらにしても汎用性が高いデータを扱えるツールを選んでおいた方が手間は確実に減るはず。
iPhoneが登場してからの10数年を見てきて、数年後くらいは多少想像できるけど、10年後にどうなるかは全く予想がつかないな、というのを身をもって体験しています。
この考えが10年後にどこまで変わらずに残るのかはまた10年経たないとわからないけど、これから数年はきっと「有料」の価値はますます高くなるだろうし、汎用性が高いツールやサービスの重要性はもっと増えるはず。
このニュースレターを作ったのも「リスク分散」だし「将来性が高そうなツールへの投資」でもあるし、重要度が増すであろう「有料サービス」への土台でもあるし。
10年経っても自分のやってることの根っこには「だいたい言いたいだけ」っていうのはあって、そこはあんまり変わってないんですが、このメルマガではもう少し賢そうなところを見せられるように努力をしていこうと思っています。
Googleフォトの無制限終了告知をきっかけに次の10年のコンピュータとの付き合い方を考える by ごりゅごcast • A podcast on Anchor
うちあわせcastで「フードテック革命」について話しました
前回に引き続きrashitaさんと読書がテーマのPodcastをやろうぜ企画。
どういう感じにしたらいいかよくわからんから、まずはお互いのPodcastで本を紹介するってのをやってみようぜ、って感じで「うちあわせcast」にてごりゅごが最近読んでる本の紹介をしてきました。
第四十九回:ごりゅごさんと『フードテック革命』について by うちあわせCast • A podcast on Anchor
初回っていうのもあって、まあそれは結構たくさん準備しました。後から読書メモの文字数カウントしたら、1万文字にもなってるくらいには準備しました。
元々この読書メモはPodcastで話すためではなく、面白い読書メモの残し方を模索したら形が変化していって、これはアウトプットしないと勿体無いぞ、って思ってからのPodcast。
本が読書メモなので、Podcast用の準備は全然してないと言えなくもないんだけど、読書メモとは別に「こういうこと話そうと思うメモ」も作っとります(この読書メモも何らかの形でシェアできたらいいなーってのも考えてますが、それはまた何か別の機会に)
結果的に、rashitaさんが上手に進行してくれたのもあって、これはまあいいやつできたわ。めっちゃ自画自賛してますこれ。後から聞いてて、なんか俺すごい賢い人っぽい感じした。
もしこういうPodcastいいな、って思ったら是非(このNewsletterの下にある)ハート押してください。ハート押してもらうとごりゅごにメールが届きます。そしてごりゅごが喜びます。喜ぶとPodcastやNewsletterの質が上がります。
やってみて思ったんですが、1冊の本を丁寧に読んで、自分の言葉でまとめるってのは、ただ読むだけの何十倍も「身についた」って感じします。
どんなやり方をしてるからブログにもまとめてあるので、よかったらこっちも見てやってください。
こちらはAmazonのアフィリエイトリンクでございます。
フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義(Amazon)
毎週のPodcastまとめをお送りします
こんな感じで、このNewsletterは今週配信したごりゅごcastでの内容をざっくりまとめて、近況など交えてお送りしています。
NewsletterならばPodcastで紹介したリンクを確認しやすい、ということに加えて、ここでしか出てこない情報をできる限り盛り込めるようにいろいろ考えています。
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