使ってみてよかった買切りアプリのはなし
こんにちは、ごりゅごcastです。
今週は、先週からラッシュが続いている新しい大量のアップル製品、果たしてどれを買ってどれを買わないのか。今後のこともいろいろ考えつつ、何を買うべきかずっと悩んでいます。
とりあえず今考えてるのは(最初いらないって言ってた)iPhone12 miniを買って、他はいろいろ次世代まで持ち越しかな、という感じ。iPhone12 miniは、実機を触ってみたら想像を超えた手触りの良さにやられました。
MacBookは、ポートが2個しかないし、Mac miniも結局マイクやカメラがなくてめんどい。現状買うなら最強はMacBookAirかなと思いつつ、結局「もう少しマシなカメラ」と4ポート以上の端子が欲しい、って理由から「次のモデル待ち」かな、と思ってます。
HomePod miniもすごいよかったけど、音楽目的なら「AirPods Pro持ってるしなあ」って感じで、1個あれば十分な体験になりそう。(イヤフォン以外でなかなか自由に音楽聴ける環境がない)
ホリデーシーズンは長いので、じっくりゆっくりいろいろ何買うか検討したいと思います。(そして、こういう考えは簡単にサラッと変わります。MBP触ったらまた全然違う意見になるかも)
HomePod miniは「1個だと音楽が。。。」
HomePodが1台32800円するのに比べると、HomePod miniは1台10800円と安い!って値段を錯覚して、インターコム機能、ステレオ再生を体験したいがために2台購入しました。
音楽聴いたりいろんなことを試してみて、「ステレオで、2台接続して音楽を聴くといい音だけど、1台だとちょっと音がギンギンうるさい感じ」って感じの感想でした。
ただ、2台使ってステレオにすると、お手軽音楽再生装置としては最強クラスに素晴らしい。
基本的にApple系デバイスにしかつながらない、という汎用性の低さは大いなるデメリットですが、ちゃんとまともな音楽再生ができるスマートスピーカー、という1点でも割とメリットはありそう。
もう1つの「インターコム」機能は、ちょっとまだ使い込みが足りていないんですが、基本的には「期待してた程度」には便利そうな印象です。
面白いのが、HomePodのいろんな機能は「近くのiPhone」を基準にして考えられてる、ってところ。
例えば「パーソナル」な質問に関しても、近くに誰のiPhoneがあるのか、によって質問の答えが変わってきます。(日本語の声紋認証は未対応なため、現状声で誰なのか、というのは認識してくれない)
他にも「家族の全員が外出したら実行するショートカット」だとか「誰もいない状態で最初に誰かが家についたら実行するショートカット」なんてのも設定が可能。
個人が強くiPhoneと結びつけられていて、それによって他のスマートスピーカーには実現が難しいことができそうで、期待が高まる製品でした。
iPhoneで音楽を「吸い取る」って動作も面白いです。NFCタグを使うのに近い感覚(音楽は流しづらいのでPodcastでデモをやってます)
HomePod mini、2個買うか4個買うか、それが重要だ by ごりゅごcast • A podcast on Anchor
ObsidianのGraph機能が想定以上に便利だった
Obsidianには「Graph」っていう機能があって、Twitterなどで「Obsidian」て検索するとよくこういう画像を見かけます(Roam Researchにもある)
自分が作ったノートのつながりを脳内のシナプスのような見た目で見られるってやつなんですが、正直これのなにが良いのか、なんの役に立つのか全然理解できませんでした。
そんな中、ちょうどいろいろObsidianについてマジメにお勉強していて見つけたのが以下の記事。
Why I Switched: A deep dive into Roam vs. Obsidian | by Niles Wyler | Oct, 2020 | Medium
英語かつすごい長文という読むのにかなりエネルギーが必要な記事なんですが、そこで「Graph」について触れられていた部分を読んでからGraph機能を試してみたら、Graphの良さに目覚めました。
ノートの「Local Graph」というのを開くと
Depth、Incoming links、Outcoming links、というものを選ぶことができます。
こいつがめっちゃいい!単純に、これを使うと「Scrapboxみたいなつながり」をパッと見られるだけでなく、さらにScrapboxよりも細かい条件を指定した「つながり」の表示も可能。
Depth:何段階までつながりを表示するか
Incoming links:そのノートにリンクしているノート
Outcoming links:そのノート「から」リンクしているノート
Scrapboxと違ってリンク数が多すぎるとごちゃごちゃしすぎてウザい、ってのはデメリットなんですが、2次元で繋がりが見えるというのはなかなかに他のツールでは見かけないメリットで、個人的にはこれでObsidianは最強になったぞって感じがして、ここ数日はObsidianの整理整頓に明け暮れています(リンク構造を見直し、タグとリンクを明確に区別する)
あと、ここでごりゅごが話してるGraphの話は上記記事とは直接関係ない、というのもポイントです。
記事で書かれたたのは、Graphの中で高度な検索を使ってノードを探し、リンクを作ったりできるのが便利だよ、って話をしてましたが、まだ私はその段階にたどりついておりません。
ObsidianのGraph機能を使いこなす。これめっちゃ便利だということがようやくわかった by ごりゅごcast • A podcast on Anchor
Appleのリモートサポート
HomePod miniで「インターコム」が便利そうなんだけど、晴菜のiPhoneだとインターコムが出てこない!オンにできない!という問題。
結論としてはAppleの「ホーム」アプリに位置情報の利用を許可してやらないとインターコムは使えない、ってことだったんですが、その際のサポート対応の仕組みというのがすごいなーって話です。
最初にチャットサポートに連絡して、それでも解決せず電話サポートって流れになったんですが、その際にApple IDを聞かれました。
で、そのAppleIDを相手に伝えると、画面を見せてもいいですか?みたいな通知がiPhoneに来る。これに許可を与えると「サポート相手にもiPhoneの画面が見える」という仕組み。
見せたくない画面があれば、任意でこちらからオフにもできるし、相手は「見るだけ」で操作は不能。だけど、その画面に矢印などを出してここを押してね、ってのを伝えることはできる。
VNCやらなんやらのリモートデスクトップ機能があれば普通にできることなんですが、iPhoneに標準でその機能が備わってて、サポートに活用されている、というところがよくできてるし面白いなーって感じがします。
(自分が考える限りで)悪い人がいた場合でもiPhoneを乗っとることはできないようになっていつつ、サポートには便利で都合が良いことが多い。
こういうサポートが上手なところにも、Appleのブランド力や信頼度みたいなものを感じて、俺様はまたApple様に忠実な人間になっていくんだろうな、とも思いました。
遠隔でiPhoneの画面見てもらいながら相談ができるAppleのサポート by ごりゅごcast • A podcast on Anchor
ゆうせいさんへのインタビュー
フリーランス(っぽい)楽しい生き方してる人にお話を聞くシリーズその2。
今回は、きっと誰もが「見たことある人」であるゆうせいさんにお話を聞いてみました。
ゆうせいさんは、フリー素材として色んなところに顔を出している「有名人」なんですが、そういえばごりゅごcastで最初にインタビューしたのもフリー素材なozpaさんだったことを思い出しました。
OZPAさんにインタビュー by ごりゅごcast • A podcast on Anchor
なんだろう?俺はなんかフリー素材な生き方してる人好きなんかな?
ゆうせいさんもこれまたごりゅごが結婚する前からのだいぶ長い付き合いの人なんですが、改めてちゃんと真面目に話聞いてみると、今まで知らなかったようなことをいっぱい聞けた感じします。
この、テーマを決めて友達にちゃんと話を聞くってワザ、普段の付き合いだけではなかなか知れない相手のことを知る良い機会だし、Podcastをやってみたいって思ってる人の最初のきっかけとしても大変良い方法だと思います。
ピザ窯の話を中盤に笑い話として持ってきて、最後にそこからちゃんとプラスになる話につながったって流れが大変気に入っております。
使ってみてよかった買切りアプリのはなし 前編
あやみ⚡️さんからのリクエストで、使ってみてよかった買切りアプリの話をしました。
上記4つは、主にごりゅごが、ブログを書く時に便利という視点で選んだもの。
(Obsidianの商用利用は、買い切りではなく年払いでした。すみません。。。)
というか、結構真面目に「買い切りアプリ枠」で重宝してるものって実質このくらいしかなくて、あとは大体Appleの標準アプリだったり無料アプリだったり月額課金のサブスクリプションアプリだったり色々あるんですが、思ってたより買い切りで重宝してるアプリは少なかったという印象です。
その他、ほぼ毎日使うアプリだと、Podcast用にAdobe Auditionとボイスメモ。SlackやらDiscordなどのメッセンジャーやメール系アプリ。情報収集やSNSなどでReederにTwitter、Google News。読み物のKindleとかマンガ系アプリ。写真アプリにメモアプリやリマインダー、Musicやカレンダーなどの、Apple純正のもの。プライベートな思い出日記ツールとしてのDayOneくらい?
参考までに「今週」と「今日」の、iPhone、iPad、Macを全部合わせた「スクリーンタイム」の結果はこんなふうになっていました。
iPhoneでゲームとかほぼやらなくなったから、エンターテイメントが少ない!という自分でも驚きの結果に!
Bitwarden(パスワード管理)とかLinguee(DeepL)とかは、ただの待機時間だと思うんで、超正確とは言えなさそうなんですが、Macまで含めた全デバイスの「よく使うアプリ」が誰でも簡単に標準機能で確認できる、というのは面白いですね。
iPhoneとiPadのスクリーンタイムはこんな感じなので、今週は結構真面目にお仕事してたぞ、というのがスクリーンタイムからもよくわかる感じです。
と、なんかめっちゃ話がズレてきましたが、気が向いたら自分のスクリーンタイムの結果など見ると、生活習慣の改善のきっかけにもなるのではないかと思います。(ホントにエンタメ少なくて、俺いつの間にこんなにマジメに、って驚いた)
買い切りアプリの後編は来週に続きます。
「誰か」ではなく「あなた」に向けてのNewsletter
ゆうびんやさんが言ってたこのフレーズが割と数日間頭の中に残り続けております。
なんか、このニュースレターを書いている感覚というのは今まで自分がやってた「みんな」向けの記事じゃないから、意識が色々変わって新鮮て感じてるのかもな、って。
この記事はメールを「あなた」に送りつつ、同時に「みんな」のWebに残るので、厳密に「あなた向け」ではないかもですが、そういう感覚もあるかもなあ。
自分の場合それよりも、Google無視して全くテーマが統一されてないものを1個で、好きなように言える。この、まさに「だいたい言いたいだけ」をテキストで実践できてる、ってのが楽しいという要素が大きい感じはしますが、人のニュースレターを読んでも距離感が近い感覚があるのも確か。
まだ上手に言語化できないんですが、そんな感じで、これからも「あなた」に向けてこのNewsletterは続けていきたいと思っています。
「あなた」に反応をもらえることは100万PVより幸福である、って感じの話を来週公開予定の倉下さんとのPodcastで話しております。そんな「あなた」のシェアやお便り、ご意見ご感想などお待ちしています。